チュートリアル
PNGTuber・2D・3D VTuberを比較:初配信に合うのはどのスタイル?
PNGTuber、2D Live2D、3D VRMを、費用・素材の準備・トラッキング・PC負荷・OBS連携で比較。初配信に合う構成の選び方を解説します。

PNGTuberとVTuberは対立する分類ではありません
PNGTuberは、継続的にトラッキングする2D・3Dモデルの代わりに、入力に反応して切り替わる少数の画像で画面上のキャラクターを表現するVTuberです。違いはアバターの動かし方にあり、配信者がVTuberに当てはまるかどうかではありません。
PNGTuberは、VTuber表現の劣化版ではなく、十分に有効な出発点です。シンプルなアバターでも、チャンネルのアイデアを試したり、ライブ配信の進め方を学んだりできます。オリジナルイラストやリギングに投資する前に、配信を楽しめるか確かめることもできます。
初配信でよく選ばれるのは、次の3つです。
- PNGTuber: 準備の速さ、PCへの負荷の低さ、カメラが不要なことを重視する場合に向いています。
- 2D Live2D: 手描きの雰囲気を保ち、豊かな表情で演じることを重視する場合に向いています。
- 3D VRM: 3D空間に存在するモデルをさまざまな角度から表示したり、対応するアバターアプリ間で利用したりしたい場合に向いています。
Virmiiは3つ目に当たります。3D VRMアバターの生成と管理、ブラウザでのカメラトラッキング、OBS向けの非公開・背景透過ステージの作成に対応しています。PNGTuber用の差分画像やLive2Dモデルを作る機能はありません。
3種類のアバターの仕組み
それぞれの形式で、元になる素材と、動きを生み出す入力が異なります。
PNGTuber:用意した差分画像を切り替える
基本的なPNGTuberでは、通常、待機時と発話時の少なくとも2枚のキャラクター画像を用意します。アバターアプリがマイクの音量を監視し、音声が設定したしきい値を超えると画像を切り替えます。差分を追加すれば、まばたき、笑い、怒り、ホットキーで呼び出すリアクションなども表現できます。
顔トラッキング用のカメラは必要ありません。メッシュの変形や3Dシーンの描画ではなく、少数の画像を表示するため、通常はシステムへの負荷が軽くなります。ただし、CPU、メモリ、グラフィックス処理のリソースは使うので、「負荷ゼロ」より「軽量」という説明が正確です。
2D Live2D:パーツ分けしたイラストを連続的に変形させる
Live2Dモデルは、レイヤー分けされたイラストから作ります。PSD内で目、まぶた、口のパーツ、髪、顔、衣装など、動かす部分を分離します。リガーがそれらをLive2D Cubismに読み込み、メッシュとデフォーマを作成して、顔の角度、まばたき、視線、口の動き、表情、物理演算のパラメータに関連付けます。
対応するトラッキングアプリが、ウェブカメラや対応モバイル端末からの入力をパラメータに変換します。元のイラストの魅力を保ちながら滑らかに動かせますが、表現できる角度や表情は、イラストレーターとリガーが用意した範囲に左右されます。
3D VRM:リギングしたモデルを3次元で動かす
3Dアバターは、ポリゴンメッシュ、テクスチャ、マテリアル、ヒューマノイド骨格、スキンウェイトに加え、任意の表情やスプリングボーン物理を使用します。VRMはglTFにアバター向けの共通ルールを追加し、対応アプリがヒューマノイドボーン、モデルのメタデータ、表情の割り当てを認識できるようにします。
モデルは3D空間内で回転させたり、照明を当てたりできます。トラッキングの構成は、通常のウェブカメラで頭の向きや対応する顔の動きを反映するものから、追加のボディトラッカーを使う大規模なモーションキャプチャまでさまざまです。全身トラッキング機材は任意であり、3D VTuberモデルを使うための必須条件ではありません。
PNGTuber・Live2D・VRMの比較
| 項目 | PNGTuber | 2D Live2D | 3D VRM |
|---|---|---|---|
| 最初に用意する素材 | 通常は2〜4種類の静止画またはアニメーション差分 | レイヤー分けされたPSDとLive2Dリギング | テクスチャ付き3Dメッシュ、ヒューマノイドリグ、任意の表情 |
| 主な入力 | マイク音量と任意のホットキー | ウェブカメラ、または対応モバイル端末の顔トラッキング | ウェブカメラ、ブラウザまたはデスクトップのトラッキング、任意の全身用機材 |
| 動き | 差分画像の切り替え | 連続的な2D変形 | 3Dでのボーンの動きと表情の変形 |
| カメラの必要性 | 不要 | 通常は必要 | 顔トラッキングでは通常必要。静止状態のプレビューには不要 |
| 一般的なPC負荷 | 低い | 中程度 | メッシュ、テクスチャ、物理演算、レンダラー、トラッキングによって変動 |
| 表示できる角度 | 用意した画像の角度に固定 | リギングした2Dの角度に制限 | 3Dカメラの角度を柔軟に変更可能 |
| 主な制作作業 | 差分の作画と音声反応のしきい値調整 | パーツ分け、イラストの調整、パラメータのリギング、物理演算設定 | モデリングまたは生成、テクスチャ制作、ヒューマノイドリギング、表情制作 |
| Virmiiでの対応 | 非対応 | 非対応 | 生成VRMと互換性のあるカスタムVRMのアップロード |
これは一般的な傾向であり、性能を保証するものではありません。複雑なアニメーション付きPNGのシーンは予想以上にリソースを使う場合があり、最適化されたVRMは控えめなスペックのPCでも快適に動く場合があります。実際に使うPCで、配信シーン全体をテストしてください。
3Dの列は、VRMに対応するソフトウェア全般の特徴を示しています。Virmiiの現在のTracking Studioは、カメラによる頭と対応する顔の動きのトラッキングを行います。手や全身の姿勢のトラッキング、外部ボディトラッカーの接続には対応していません。書き出したVRMを別のアプリで使えるかは、そのアプリの形式、リグ、表情、性能に関する要件によって異なります。
それぞれにかかる費用
大きな費用がかかるのは、通常、トラッキングアプリよりもアバター素材です。価格は制作者、デザインの複雑さ、利用権、編集用データの納品、表情の数、修正回数によって変わります。そのため、固定的な価格帯だけでは実態を捉えにくくなります。
PNGTuberの費用
差分を自分で描き、無料の画像リアクションソフトを使えば、ほぼ無料で始められます。制作を依頼する場合は、オリジナルのキャラクターデザイン、複数の表情、アニメーション、商用利用権、編集可能な元データなどが含まれると費用が上がります。
段階的に拡張しやすいのもこの方法の特徴です。最初は待機時と発話時の差分だけで始め、チャンネル運営のペースがつかめたら、まばたき、感情表現、衣装、特定のシーン用のリアクションを追加できます。
Live2Dの費用
オリジナルのLive2Dモデルには、パーツ分けされたイラストの制作とリギングという2つの工程が含まれることが多くあります。両方を担当する制作者もいれば、イラストレーターとリガーに別々に依頼する場合もあります。細かなパーツ分け、顔や体の広い可動域、豊富な物理演算、追加表情、修正にかける時間などが価格に反映されます。
トラッキングは通常のウェブカメラでも行えます。より詳細な顔のデータを得るために対応するiOS端末を選ぶ人もいますが、すべての人に必須の機材ではありません。
3Dの費用
3Dには、カスタマイズ可能なベースアバター、Blenderで自作するモデル、生成した試作モデル、スタジオへの完全オーダーメイド依頼まで幅広い選択肢があります。独自の形状、テクスチャ、ブレンドシェイプ、衣装、髪の物理演算、全身の動作確認は、いずれも制作時間を増やします。
制作依頼の予算を考える際は、VTuberモデルの制作依頼・費用ガイドをご覧ください。納品物、商用利用権、修正条件、支払いのタイミング、実行用モデルと編集可能な元データを受け取ることの違いを解説しています。
初配信の目的に合わせてアバターを選ぶ
最初のアバターには、コンテンツそのものに必要な時間や予算を使い切らず、継続的に発信できるものが適しています。
アイデアを試す段階ならPNGTuber
画像が反応する構成は、次のような場合に向いています。
- できるだけ早く配信を始めたい
- カメラを使いたくない
- ゲーム中のCPUやGPUに余裕が少ない
- 活動名、配信形式、スケジュール、キャラクターのコンセプトをまだ試している
- 本格的なリグに投資する前に、小規模なイラスト依頼から始めたい
主な制約は、動きで表現できる範囲です。視聴者が見るのは用意した差分の切り替えで、頭、目、口が連続的に動くわけではありません。それでも、魅力的なイラスト、声の演技、反応のタイミング、シーンの演出によって、印象に残るキャラクターを作れます。
イラストの個性を重視するならLive2D
Live2Dは、次のような場合に向いています。
- 特定のイラストレーターの線や塗りを完成モデルに残したい
- 設計された2Dの可動域の中で、繊細な顔の動きを表現したい
- 適切にパーツ分けされたイラストを用意、または依頼できる
- 専用トラッキングアプリのテストや調整に取り組める
- イラスト制作とリギングの両方に時間と予算を用意できる
リガーのポートフォリオでは、動いている作例を見せてもらいましょう。美しい静止画だけでは、顔がどう回るか、口がどう動くか、髪や衣装の物理演算が演技に合っているかは分かりません。
立体的な表現の自由度が必要なら3D VRM
3Dの構成は、次のような場合に向いています。
- アバターを回転させたり、カメラアングルを変えたりしたい
- 対応する3Dシーン、ゲーム、アプリで使う予定がある
- ダウンロードして保管できる標準化されたアバターファイルを重視する
- カメラトラッキングからOBS連携まで、ブラウザ中心で進めたい
- 初配信では不要でも、将来的に全身トラッキング機材を追加する可能性がある
手作業で3Dモデルを作る場合、VRoid Studioはアニメ調のキャラクターを作りやすいツールです。Blenderでは、独自の形状、テクスチャ、ウェイト、表情をより細かく制御できます。
3D制作の流れにおけるVirmiiの役割
Virmiiでは、動作を試せる3Dアバターまでの工程を短縮できます。画像モードでは利用権のあるPNG、JPEG、WebPのキャラクター画像1枚を使用します。テキストモードなら参考画像なしで、文章による説明から生成できます。画像モードで複数方向の画像をまとめて入力することはできません。
形状が分かりやすい結果を得るには、シルエットが明確で、ほぼ正面を向いた全身または半身のキャラクター画像を使いましょう。可能な範囲で頭、髪、衣装、手、足を見えるようにし、極端なポーズ、隠れた手足、重なった小道具、文字、透かしを避けてください。ファイルは10 MB以下、縦横ともに256ピクセル以上、総画素数は4,000万画素以下である必要があります。
Virmiiは画像を非同期のモデル生成・リギング処理に送り、その後、ヒューマノイドのボーン割り当てを確認し、利用可能な顔のデータを処理して、メタデータを準備し、VRMを作成します。1方向から見える画像を基に生成するため、見えない面の形状やテクスチャは推定されます。手作業で整えたトポロジーや、デザインの細部まで完全に再現することを保証するものではありません。
Virmiiで作成したモデルはAI表情生成に対応しています。完成モデルで「表情を生成」を選ぶと、まばたき、笑顔、口の動きに使う13枚の画像を生成できます。顔のシェイプキーがなくても、Virmiiのプレビュー、Live Studio、OBSでカメラトラッキングに合わせて表示できます。アップロードしたVRMは既存の表情バインドを使用します。詳しくはAI表情生成ガイドをご覧ください。
AI表情生成は未契約なら1セット20クレジットです。Creator・Proはプランに含まれる月次回数を優先し、超過分は1セット20クレジットです。失敗しても初回の費用は保持され、不足・失敗した画像だけをモデルのバージョンごとに最大2回まで無料で再試行できます。2回使うと、それ以上の再試行はできません。クレジット、プランの生成回数、モデルの再試行回数は追加消費しません。各プランの月次回数は料金ページで確認できます。
Virmiiには、互換性のあるカスタムVRM 0.xまたはVRM 1.0モデルも保存できます。アップロードできるのは、30 MB以下の.vrmファイル1つです。glTFコンテナに認識可能なVRM拡張が含まれているかを確認しますが、一般的なGLBをVRMに変換したり、あらゆるリギングの問題を自動修復したりする機能ではありません。
制作の全体像はVTuberモデルの作り方、実際の操作手順は1枚の画像から3D VTuberを作るガイドで確認できます。
形式を変えてもキャラクターの個性を保つ
PNGTuberからLive2DやVRMへの移行は、通常、同じデザインを基に作り直す工程です。ワンクリックで変換できるものではありません。
1枚に統合されたPNGは、拡張子を変えるだけでは完成したLive2Dモデルになりません。リギングの前に、動かす部分を別々のレイヤーに分けるか、描き直す必要があります。Virmiiは平面のキャラクター画像を新しい3Dモデルの参考にできますが、奥行きや見えない面を推定するため、元のイラストを情報の損失なく変換するものではありません。
次のバージョンを依頼・生成する前に、キャラクターの特徴をまとめた簡単なガイドを作りましょう。
- 主要な色を統一した数値で記録する
- シルエット、毛束、耳、角、帽子、特徴的なアクセサリーを記録する
- 目のハイライト、口の形、表情の作風など、識別しやすい特徴を保つ
- 配信時の解像度では見えにくくなる細部の拡大図を用意する
- 簡略化してよい部分と、変えてはいけない部分を明記する
VTuberのキャラクター設定画があれば、異なる制作者やツールでも同じデザイン方針を共有しやすくなります。Virmiiで生成する際は、複数の向きを1枚に詰め込まず、その設定画から見やすいメインの立ち絵を1枚書き出してください。
トラッキングとプライバシーの違い
3つの形式は、同じセンサー入力や処理の流れを使うわけではありません。
PNGTuberアプリでは通常、音量で発話状態を切り替えるためにマイクへのアクセスが必要です。環境音、キーボード音、ゲーム音で意図せずアバターが反応しないよう、音声設定を確認しましょう。
Live2Dのトラッキングアプリは、パラメータを手動で操作する場合を除き、通常はカメラのデータを必要とします。プライバシーに関する扱いやネットワーク通信の動作はアプリごとに異なるため、ドキュメントと権限を確認してください。
Virmiiの現在のVRMトラッキングはカメラを使い、マイク音声の取得を要求しません。最新のデスクトップ版ChromeまたはEdgeでは、デフォルトでMediaPipeがカメラの生フレームをブラウザ内でローカル処理します。Virmiiは動きを表す数値を抽出し、必要に応じてコンパクトなトラッキングデータを非公開ライブステージへ送ります。カメラの生映像をVirmiiのバックエンドやOBSへ送信することはありません。
カメラによる口のトラッキングには、口が見えていることと十分な明るさが必要です。Virmiiで生成したモデルは、モデルページで表情画像を生成してからテストします。アップロードしたVRMでは、対応する口型のバインドがファイルに含まれているか確認してください。表情の追加と、トラッキングのキャリブレーションは別の操作です。
各アバターをOBSに表示する
3種類ともOBSに表示できますが、取り込み方法はアバターを出力するアプリによって異なります。
- PNGTuberアプリには、背景透過ウィンドウ、仮想カメラ、ブラウザオーバーレイなどを提供するものがあります。
- Live2Dのトラッキングアプリには、背景透過キャプチャ、仮想カメラ、その他のアプリ独自の出力を提供するものがあります。
- Virmiiは、OBSのブラウザソース用に非公開ライブステージのURLを作成します。
Virmiiでは、非公開URLをブラウザソースに貼り付け、1920 × 1080など、シーンのキャンバスに合わせたサイズを設定します。ステージの背景はすでに透過されているため、通常はグリーンバックやクロマキーフィルターは不要です。WebRTC経由で動作データを送り続けられるよう、配信中はTracking Studioを開いたままにしてください。
VirmiiのステージURLは、非公開の認証情報と同じように扱ってください。外部に漏れた場合は、再発行するか無効化しましょう。VirmiiのOBS連携チュートリアルでは、現在の画面と接続確認の手順を解説しています。
どの形式でも使える初配信チェックリスト
デビューを告知する前に、シーン全体をテストしましょう。モデル単体では動いても、ゲーム、ブラウザのタブ、通知、エンコーダー、チャットツールを同時に起動すると、動作が変わる場合があります。
- 利用権を確認する。 イラスト、モデル、音楽、フォント、シーン素材について、配信と予定している収益化が許可されていることを確認します。
- 入力をテストする。 PNGTuberの音声しきい値を調整する、Live2Dのトラッカーをキャリブレーションする、VRMの頭・まばたき・視線・口の反応を確認するなど、形式に合ったテストを行います。
- ローカル録画をする。 OBSで録画しながら、少なくとも数分間は声を出し、体を動かし、配信予定のゲームを動かします。
- システム負荷を見る。 エンコーダーの動作、フレーム落ち、ブラウザやトラッカーのリソース使用量、ゲームのフレームレートを確認します。
- 背景透過を確認する。 輪郭に色が残っていないか、背景が不透明になっていないか、髪が切れていないか、アクセサリーがソースの範囲からはみ出していないかを確認します。
- 音量バランスを調整する。 ゲーム音に埋もれず声が聞こえることと、ノイズ抑制で小さな声が途切れないことを確認します。
- 代替手段を用意する。 配信中にトラッキングが止まったときに備え、静止画のキャラクターやシンプルなシーンを用意します。
- 非公開リンクを守る。 非公開ステージのURL、ストリームキー、アカウント情報を画面に映さないようにします。
VTuber配信準備チェックリストでは、マイク、照明、トラッキング、シーン構成、性能テスト、配信直前の確認をさらに詳しく紹介しています。
継続して使える構成を選ぶ
速さ、シンプルさ、リソース使用量の少なさを優先するならPNGTuberが適しています。手描きの個性と丁寧に作り込まれた2Dの動きに、追加の作画・リギング工程をかけたいならLive2Dが向いています。立体的な演出、ファイルの持ち運びやすさ、ブラウザ中心のVirmiiワークフローを重視するなら3D VRMを選びましょう。
最初からずっと使い続けるモデルを用意する必要はありません。反応する画像でキャラクターとチャンネルの方向性を固め、そのデザインを後からオリジナルのLive2Dモデル、手作業で制作したVRM、Virmiiで生成する3Dの試作モデルへ発展させられます。配信を始めにくくすることなく、コンテンツを良くできるアップグレードが役立ちます。
よくある質問
PNGTuberもVTuberに含まれますか?
はい。PNGTuberも、バーチャルキャラクターを配信者の分身として使います。主な違いは、カメラで顔を連続的にトラッキングする代わりに、用意した差分画像を切り替える点です。
PNGをそのままLive2Dモデルに変換できますか?
いいえ。Live2Dのリギングには、動かす部分をレイヤー分けしたイラストが必要です。1枚に統合されたPNGはデザインの参考にできますが、リギング前に目、口のパーツ、髪、衣装などを分離するか、描き直す必要があります。
VirmiiでPNGTuberの画像を3Dアバターにできますか?
Virmiiでは、対応するキャラクター画像1枚を3D生成の参考に使えます。結果は新たに推定された3Dモデルであり、平面画像を完全にそのまま変換したものではありません。処理する権利のあるイラストを使用し、配信前に完成した形状、テクスチャ、トラッキングレベルを確認してください。
3D VTuberには全身トラッキング機材が必要ですか?
いいえ。3Dアバターはウェブカメラによる頭や顔のトラッキングでも使えます。追加のボディトラッカーは、対応ソフトで手足や全身の動きを使いたい場合に選ぶ機材です。Virmiiの現在のTracking Studioは、こうしたトラッカーや、手・全身の姿勢のトラッキングには対応していません。
Virmiiはマイク音声をリップシンクに使いますか?
いいえ。Virmiiの現在のトラッキングはカメラベースで、マイク音声の取得を要求しません。口の動きは、カメラに映る顔の動きと、VRMに含まれる互換性のある表情に依存します。
3DアバターはPNGTuberよりPCのリソースを使いますか?
通常は多く使います。少数の画像を切り替える処理に加え、メッシュの描画やトラッキングの計算が必要になるためです。実際の差は、モデルの複雑さ、テクスチャ、物理演算、ブラウザやアプリ自体の負荷、ゲーム、OBSの設定によって変わります。一律の性能評価に頼らず、自分のPCでシーン全体をテストしてください。